2012年1月18日9:48
電子マネー「Edy」を運営する楽天グループのビットワレットは、サイバーエージェントが運営する「Ameba」のアメゴールド決済にEdyを導入し、2012年1月17日からサービスを開始したと発表した。
同サービスは、全国2,000万人のAmebaユーザーが、アバターコミュニティサービス「アメーバピグ」のアバターアイテムや、「Amebaモバイル」で提供しているゲームで利用できる独自の仮想通貨「アメゴールド」を購入する際にEdyでのネット決済ができるものである。従来の決済手段であるクレジットカードやキャリア決済などの1つにEdyが加わり、「おサイフケータイ」を搭載したスマートフォンと従来の携帯電話に設定されたEdyで決済が可能となる。
Edyの主なユーザー層は30代から40代の男性だが、Amebaユーザーは20代から30代の若年層が中心だ。Edyでのネット決済の売上が2011年12月は前年同月比の1.5倍に伸長していることからも、ビットワレットは同サービスの導入を機に、Edyの新規ユーザーの拡大とネット決済の利用促進に期待を寄せている。