2012年2月24日11:21
共通ポイントプログラムを運営するネットマイルは、研究開発部門「ネットマイルラボ」を設立すると発表した。今後、ネットマイルラボでは、既存ニーズを超えた技術先行型の斬新なインターネットサービスやソーシャルメディアに対応した次世代のマーケティングツールをリリースしていく予定であるという。
ネットマイルラボは、ネットマイル社の技術開発本部メンバーを中心に構成し、次世代サービスの基盤となる技術を、中長期視点で研究開発する。創業以来12年間、同社技術開発本部では、各事業本部ならびに提携先などのリクエストやユーザー・ニーズに呼応する形でシステム開発を行ってきた。同経験によるノウハウの蓄積と、各社員の日頃の開発業務における努力により、技術開発部門全体の技術力が向上し、独自の研究開発が行える環境が整ったそうだ。今後は、同社執行役員 CTO 技術開発本部 本部長 濱本暁の指揮の下、エンジニアとクリエイター主導でさらなる次世代基盤技術の研究を進めていく。
ネットマイル社の社員であれば誰でも社歴や経験に関わりなくネットマイルラボに参加でき、参加社員は勤務時間のうち10%をラボでの活動に割り当てることが可能だ。さらに、ネットマイル社では、外部のエンジニア、クリエイターなども積極的に受け入れる方針となっている。ネットマイルラボ設立を機に、ネットマイル社では、新技術・新サービスに対する感度の高い理工系大学生や専門学校生の新卒採用を強化するという。