2012年5月30日16:47
セディナと手塚プロダクションは、社会貢献型クレジットカードである「アトムカード」の年間利用金額の一部から拠出した寄付金約360万円を、「全国児童養護施設協議会」へ贈呈したと発表した。
2003年から発行しているアトムカードは、“子どもたちの夢を形にする”“子どもたちの未来づくりに何らかの役に立ちたい”という手塚治虫先生の想いが込められており、カードの利用金額の0.3%が寄付される社会貢献型のクレジットカードである。2012年2月末現在の会員数は8,300万人となる。
寄付先については、手塚プロダクションとセディナの代表者で構成される「アトムカード委員会」で毎年決議され、アトムカードのコンセプトに合致する団体を選定している。今回、2011年度のアトムカード年間利用金額の0.3%である約360万円を、児童養護施設から進学した退所児童に対する、2年次以降の進級を支援する目的で、全国児童養護施設協議会に対し、寄付金として贈呈することを決定した。
なお、2011年度分を含めると、アトムカードの累計寄付額は約3,081万円となり、発行から9年間で3,000万円を突破したという。