2012年7月10日20:23
近畿日本鉄道、阪神電気鉄道では、IC定期券サービスを拡大し、利用者の利便性向上を図るため、「近鉄・阪神連絡IC定期券」を、2012年12月頃から発売すると発表した。
2009年3月20日に阪神なんば線が開業し、両社線の相互直通運転を開始して以降、近鉄線内⇔阪神線内の利用者から「近鉄・阪神連絡IC定期券を発売してほしい」という声が多く寄せられていたという。そこで、近鉄でのIC定期券サービス(ICOCA定期券の発売)開始時にあわせて、近鉄ではJR西日本発行のICOCA、阪神ではスルッとKANSAI発行のPiTaPaカードによる連絡IC定期券を発売することになったという。