2012年11月14日7:10
凸版印刷は、三井住友カードが発行する「三井住友カード韓国トラベルプリペイド」の残高管理センターおよび、カード発行、Webサービスなどの関連業務を総合的に受託したと発表した。同プリペイドカードのサービス開始に合わせ、2012年11月より本格的な運用を行う。
凸版印刷はクレジットカードの発行業務を受託するなど、これまでもカード会社の業務支援サービスを提供してきた。今回、三井住友カードが韓国の大手カード会社Hana SK Card Co.,Ltd等と提携し、日本のクレジットカード会社として初めて、日本と韓国を結ぶ専用決済スキームを構築の上、日本から韓国への渡航者を対象としたプリペイドカード決済サービスを開始するにあたり、凸版印刷が持つプリペイドカードビジネスのノウハウと実績が評価され、残高管理センターおよび、カード発行、Webサービスの関連業務を受託したという。
凸版印刷は、同プリペイドカードの安定的なサービス提供を支援するとともに、三井住友カードと共同でより便利かつ経済的メリットの高いサービスを追加し、利用用途の拡大を図るという。