2013年4月1日13:12
ココカラファインとクレディセゾンは、日本初の国内外Visa加盟店で利用可能なVisaプリペイドカード「ココカラクラブカード」を発行すると発表した。ココカラポイント機能にVisaプリペイド機能を加えたココカラクラブカードは、ココカラファイングループでポイントを貯めることができるほか、世界中のVisa加盟店での買い物で利用できる。発行開始の4月からポイント機能サービスを開始し、夏期にはプリペイド機能サービスを追加する予定だ。
ココカラファインは、2013年4月1日の販売子会社(セイジョー、セガミメディクス、ジップドラッグ、ライフォート、スズラン薬局、メディカルインデックス)の統合にあわせ、ココカラクラブカードの発行を4月より順次開始。グループ内の会員カードを統合する。また、プリペイド機能の追加により、これまで現金支払いが主流であったドラッグストアにおいて、利便性を向上させる新たな買い物方法を顧客に提供していく。
クレディセゾンは、日本初の国内外Visa加盟店で利用可能なVisaプリペイドカードの発行を通じて、新たなキャッシュレス市場の開拓に挑戦する。
Visaプリペイドカードは、事前に入金した金額の範囲内で世界中のVisa加盟店で利用できるプリペイドカードである。審査不要で誰でも簡単に申し込みできる点や、前払いによる家計管理が可能だ。
なお、ココカラクラブカードは既存会員カードからの切り替えを含め、初年度で500万会員、2年間で1,000万会員の会員獲得を目指す。