2013年7月3日9:00
米国でiPadPOSを推進しているショップキープ(Shopkeep)は、iPadPOS導入店の実績が全米平均を上回っていると発表した。
Intuitのスモールビジネスインデックスによると、2013年5月のスモールビジネス売上は、前年同月比0.6%ダウンした。いっぽう、ショップキープのiPadPOSを導入したスモールビジネス店舗では、前年同月比17.4%も売上を伸ばしている。
ショップキープのCEOによると、ショップキープにかぎらず、iPadPOSシステムを導入しているショップは成功しているという。なぜ成功しているのか。
それはiPadPOSにはWebベースの統計レポートがついているからだ。これが競争優位になっている。ショップはこれを利用して市場の状況を考察し、スピーディな意思決定をしている。モバイルとクラウドのマリアージュがスモールビジネスの業務を劇的に変えている。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。