2013年9月17日9:00
金融セクターのベンチャーに投資ファンドが積極投資している。米国で継続課金サービスを提供するズオラ(Zuora)に対し、5,000万ドルの追加投資が決まった。
ズオラは2007年創業のベンチャー。継続課金サービスをSAASで提供している。投資したのは、Next World Capital、Vulcan Capital、Northgate Capitalで、今回5回目の増資になる。
今回の5,000万ドルを加え、トータルの投資額は1.325億ドルというからすごい。
継続課金サービスがそれだけ成長力があり、魅力があるということだ。今回の増資の使途は、オペレーションの拡大と継続課金サービスの拡充だ。クラウドをベースにした決済サービスは今後も目が離せない。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。