2013年9月20日16:00
カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は、同社子会社のTポイント・ジャパンが運営する共通ポイントサービス「Tポイント」において、このほど直近1年間にTポイントを利用し、かつTカードを複数枚保有する人は一人として数えた、アクティブでユニークなT会員数4,677万人のうち、20代のT会員数が日本の20代人口の7割を突破したと発表した。
Tポイントは、TSUTAYA会員証で貯まるポイントサービスからスタートし、2013年10月1日で10年を迎える。2003年10月のサービス開始当初は、TSUTAYAを利用する20~30代が会員数の多くを占めていたが、2006年にTポイントアライアンス先の店頭でTカード発行を開始してからは、日本全国の幅広い世代の利用者に利用されるようになったという。現在、Tポイントは、全国104社6万1,189店舗のTポイントアライアンス企業で利用されている。
今回、T会員数が20代の7割を突破した背景には、コンビニエンスストアのファミリーマートやスリーエフ、ファミリーレストランのガストやバーミヤン、焼き肉チェーンの牛角やカラオケのシダックス、Yahoo! JAPANなど、20代の利用者のライフスタイルと親和性のある店舗やサービスでTポイントが利用できる環境が広がり、Tカードを携帯する機会が増えたことが挙げられる。これにより、2013年8月末現在、20代のT会員数は933万人、日本の20代の人口に占める割合は70.1%となったという。