2013年11月1日13:47
デジタルガレージ(DG)と電通、サイバー・コミュニケーションズ(cci)、アサツー ディ・ケイ(ADK)は、企業のマーケティング活動の最適化を図るデータサイエンス事業を共同で開始すると発表した。
具体的には、DGが蓄積した決済データと、DGのグループ会社であるカカクコムの持つ購買行動データ、DGの主要株主でもある電通グループの保有する広告関連データを融合し、これを加工、分析することを通じて、企業のマーケティング活動における顧客コミュニケーションの最適化を図るという。また、クライアント企業各社が持つ顧客データから新たな価値を創造していく。
同事業の開始に当たり、DGと電通、cci、ADKの4社は2006年8月に合弁で設立したCGMマーケティング(CGMM)の商号を2013年11月1日より「株式会社BI.Garage」に変更した。CGMMは、ブログやTwitterなどのソーシャルメディアを対象としたメディアレップ事業を中心に事業を展開してきた。今後は新商号のもと、これまで蓄積した知見をもとにさらなる事業拡大を行っていくそうだ。