2013年12月25日18:36
econtext Asia Limitedと、TISは、アジア地域でのEC関連事業を共同で推進することを目的にした業務提携について合意したと発表した。
econtext ASIAとTISは、日本を含むアジア地域においてそれぞれが持つ強みやノウハウを活用し、両社の事業拡大を図る。具体的には、TISがアジアを軸に展開するシステムインテグレーションやクラウド提供などのITサービスと、econtext ASIAが手がける決済プラットフォームを組み合わせて、アジア地域のEC事業者に提供する。
今後、両社は相互の得意領域を組み合わせた新たなビジネススキームの検討・開発や、相互のサービス・ソリューションのクロスセル、新たな地域への共同事業展開などについて具体化を進めていくという。
また、TISは両社の強固な協力関係のもとで両社の事業拡大を推進することを目的として、econtext ASIAの香港市場への上場に伴い、econtext ASIAにコーナーストーン投資家(公募に先立ち中核的出資者として引き受けを行う機関投資家)として資本参加をしている。