2014年4月30日19:59
楽天リサーチと、楽天のグループ会社であるスポットライトは、買い物とポイントサービスに関するインターネット調査を実施した。同調査は、2014年4月11日から14日の4日間、楽天リサーチに登録しているモニター(約230万人)の中から、全国の10代から60代の男女1,196人を対象に行った。
その結果、商品のジャンルごとにオンライン(インターネット)購入とオフライン(実店舗)購入のどちらが多いかを聞いたところ、「オンライン購入のみ」、「オンライン購入が多い」の割合が高かった商品は、「本(33.1%)」、「美容、健康用品(20.3%)」だった。一方、「オフライン購入のみ」、「オフライン購入が多い」の割合が高かったのは、「食料品(82.4%)」、「生活消費財(66%)」だった。
また、過去1年間に、新たにオンライン購入をするようになった商品について聞いたところ、「本(28.7%)」がトップとなった。中でも10代は男女共に高かったという。性年代別に見ると、特に10代女性は「洋服、靴などのファッションアイテム(38.9%)」の割合が高い結果となっている。
一方、オンラインで買い物をする人に理由を聞いたところ、「自宅まで届けてくれるから(64.9%)」、「ネットショッピングは手軽だから(63.4%)」と利便性の高さをあげる人が多かった。次に「ポイントが貯まるから(50.8%)」が続いた。特に20代は、「ポイントが貯まるから(63.6%)」と回答した人が全体と比較して10ポイント以上高かったそうだ。
さらに、オフラインで買い物をする人に今後も使い続けたい、あるいは使ってみたいスマートフォンアプリを聞いたところ、「割引クーポンやお得な情報を受け取れるアプリ(24.5%)」の次に、「来店するとポイントがもらえるアプリ(21.6%)」が続いた。年代別にみると、すべての項目で、20代の割合が全体より5ポイント以上高く、買い物の際に利用できるスマートフォンアプリは20代を中心に人気を集めたという。
ポイントサービスについての意識を尋ねた調査では、自身が利用しているポイントカードが使える店舗を積極的に選択・利用しようと思う人は、全体の88.0%にのぼった。