2014年7月8日12:03
NCRコーポレーションは、金融ソリューション等のコンサルティングを手掛けるRBR(Retail Banking Research)社の調査レポート「Global EPOS and Self-Checkout 2014」において、セルフレジの世界最大のサプライヤーであると認定されたと発表した。
同調査報告書によると、2013年のセルフレジの世界出荷台数は前年比24%増の3万3,000台と急速に拡大している。NCRは、セルフレジ出荷台数でトップとなり、71%のシェアを占めることが報告されたそうだ。
同調査は世界52カ国の流通テクノロジー企業を対象としている。セルフレジソリューションの出荷台数は北米が最も多く、前年比で45%増加した。RBRによると同ソリューションの採用は引き続き拡大すると見られ、特に新興国がその成長に大きく寄与するとしている。
RBRの調査によれば、NCRは電子POS(EPOS)の世界市場でもシェアを伸ばしているそうだ。また同市場の成長率は8%だったが、NCRの出荷台数は11%増加している。