2014年9月8日22:46
イオンと、千葉県・木更津市は、2014年9月8日、連携に関する協定を締結したと発表した。
今回の協定は、イオンと木更津市の双方が持つ資源を有効に活用し、木更津市の一層の活性化と市民サービスの向上に協働して取り組むことを目的に締結した。同協定の締結により、イオンと木更津市は、まちの活力をけん引する「みなとまち木更津再生プロジェクト」をはじめ、地産地消の推進と国内外のイオングループの店舗網を活用した木更津市産品の販売促進のほか、電子マネー「WAON」の活用などについて協力し、取り組みを進めるという。
同協定の取り組みの第一弾として、イオンは「みなとまち木更津WAON」を2014年10月18日より発行する。まずは、千葉県・東京都・神奈川県・山梨県の総合スーパー「イオン」60店舗で販売を開始し、その後、順次全国のイオンで販売する予定だ。カード販売目標は初年度3万枚。利用者は、「みなとまち木更津WAON」を使用して全国18万9,000カ所のWAON加盟店で決済すると、その金額の一部をイオンが木更津市に寄付し、木更津市が推進する「みなとまち木更津再生プロジェクト」に役立てられるという。