2014年11月7日12:33
リクルートライフスタイルは、2014年11月7日から、観光客の旅の充実と観光地の活性化に向け、O2Oアプリ「オトクパス」を提供開始した。
「オトクパス」は、スマホを利用して店舗を巡れば、ポイント・クーポンがその場で手にでき、獲得したポイント・クーポンはその場で使用できるスマートフォンアプリとなる。
特定のエリアや店舗周辺にいるユーザーにプッシュ通知で情報を配信し、対象店舗に来店するとポイントをプレゼント。ポイントはその場で利用可能だ。また、GPSにより特定した位置情報を用いてリクルートライフスタイルの保有する店舗・宿の情報やポイント・クーポン等の情報を配信する機能、スマートフォンのWi-FiをONの状態で来店するだけで、店舗・宿のWi-Fiアクセスポイントに接続し、自動的にポイント等が配信される機能、および来店計測機能を展開するそうだ。獲得できるポイントは、1店舗来店するごとに200ポイントで、5日以内に同一店舗で再度ポイントを受け取ることはできなくなっている。また、1日の取得上限は2,000ポイント、1カ月の取得上限は5,000ポイントとなる。
「オトクパス」は、ユーザーの利用に加え、観光地O2Oモデルとして、観光地におけるユーザーの動き方や、来店捕捉の精度を把握することで、地域活性に貢献していく実証実験としての側面も兼ね備えているという。
なお、対象エリアは長野となり、箱根、熱海など、順次拡大していく予定だ。掲載店舗は、『じゃらんnet』、スマートフォンアプリ『じゃらん観光ガイド』、『ホットペッパー グルメ』に掲載されている店舗(来店ポイントプレゼントやポイントが使える店舗は掲載店舗の一部)となっている。