2014年12月1日12:28
筑豊電気鉄道は、ニモカが運営する交通系ICカード「nimoca」のサービスを、2015年3月から導入する予定であると発表した。
今回のnimoca導入により、全国相互利用サービスの対象カードによる運賃支払いが可能になるほか、主要な交通結節点である黒崎駅前駅での西鉄バスやJR線とのシームレスな乗り継ぎを実現するという。また、定期券のICカード化や西鉄バスと連携したサービス等、利便性向上につながるさまざまな施策についても今後検討するそうだ。
ニモカでは筑豊電気鉄道のnimoca導入にあわせて、オリジナルデザインカードを1万枚限定で発売。販売金額は2,000円(うちデポジット500 円、利用可能額1,500円)となる。カードデザインは、現在筑豊電気鉄道で運行されている主力の3000形と、2015年春に導入される新型低床式LRV(Light Rail Vehicle)5000形の2つの車両を配したデザインとなっている。