2014年12月26日8:00クレディセゾンが「NEO MONEY」を「なでしこジャパン」に贈呈アジア展開ではプリペイドカードのチャンピオン企業を目指す
サッカー日本代表のサポーティングカンパニーに名を連ねるクレディセゾンは、2014年6月に開催されたAFC女子アジアカップベトナム2014で初優勝を遂げたサッカー女子日本代表「なでしこジャパン」の佐々木則夫監督と選手全員(25名)に、お祝い金として一人20万円をチャージした海外専用プリペイドカード「NEO MONEY(ネオ・マネー)」を贈呈する。12月25日には、東京・文京区のJFAハウスで贈呈式が行われ、クレディセゾン代表取締役社長 林野宏氏、佐々木則夫監督、公益財団法人日本サッカー協会 会長 大仁邦彌氏が出席した。
サッカー日本代表デザイン「NEO MONEY」とお祝い金を贈呈
なでしこジャパンの世界各国での長期滞在をサポート
クレディセゾンは、2001年11月から、公益財団法人日本サッカー協会とサッカー日本代表チームのサポーティングカンパニー契約を締結している。
AFC女子アジアカップベトナム2014の優勝を遂げた、「なでしこジャパン」の佐々木則夫監督と選手全員(25名)に贈呈する「NEO MONEY」は日本国内で事前入金しておくことで、多くの通貨で国内の外貨両替よりお得なレートで現地通貨を引き出せるほか、海外200カ国以上のVisa加盟店でのショッピングに利用できる「海外専用プリペイドカード」となる。
クレディセゾンでは、2014年5月にサッカーワールドカップに挑む「SAMURAI BLUE(日本代表)」の活躍を願い、ザッケローニ前監督と日本代表メンバー(23名)に、応援金として一人20万円をチャージした「NEO MONEY」を贈呈したことはあるが、今回、海外を舞台に活躍する「なでしこジャパン」が、世界各国での長期滞在を快適に過ごせるよう、「NEO MONEY」を贈呈し、活躍を後押しするという。
「NEO MONEY」は13歳以上であれば誰でも保有することができ、お得なレートで現地通貨を引き出せるが、「ATMにカードを入れると現地の通貨が出てきます。例えば、ベトナム・ホーチミンのホテルのATMに入れると“ドン(ベトナムの通貨)がどんと出てきます”」と語り、集まった記者の笑いを誘った。また、Visaの加盟店であれば買い物ができる「万能のカード」と林野氏はPRした。
「なでしこジャパン」に対しては、過去にFIFA女子ワールドカップドイツ大会で優勝した際、報奨金として一人につき50万円を贈呈した。また、通常1万500円の年会費が必要な「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード」にも無料で入会してもらうなど、活躍を後押ししてきた。「なでしこジャパン」がFIFA女子ワールドカップドイツ大会で優勝した際、林野社長は「奇跡の勝利で、生涯でこんなに涙を流したことはなく、全社員にメッセージを贈った」という。その際に、涙と鼻水でメッセージが書かれた紙が見えなくなったそうだ。佐々木監督も25日のクリスマスに「サンタクロースがやってきた。選手も喜んでいる」とご満悦の様子だった。
アジアサッカー連盟ともスポンサーシップ契約を締結
海外事業展開の加速に向けアジア各国に拠点を設ける
なお、クレディセゾンは、2014年9月から、アジアサッカー連盟(The Asian Football Confederation:AFC)とスポンサーシップ契約を締結。AFCとの契約では、「AFC アジアカップ2015」「AFC U-23 チャンピオンシップ 2016」といった非常に注目度の高い大会が含まれている。
クレディセゾンは、海外事業展開の加速に向け、中国、ベトナム、インドネシア、シンガポールに拠点を設け、成長著しい東南アジアのマーケットへの事業参入に向けた取り組みを推進している。カンボジアやインドネシアではスマートフォンの普及率が高いため、インターネット決済などが急速に広がる可能性があるそうだ。
林野氏は、「ASEAN全体でプリペイドカードを普及させて、その延長線上でクレジットカードを提供していきたい」と構想を口にしたうえで、「プリペイドカードのチャンピオンの会社にしたいと考えています」と意気込みを見せた。
クレディセゾンでは今後もサッカー日本代表を永久にサポートしていきたいとしている。