2015年7月28日19:11
NTTソフトウェアは、数百万人の会員を抱えるサービスを運営する事業者向けに対し、新デジタルマーケティングソリューション「MarketingAuthority(マーケティングオーソリティ)」を2015年7月28日から販売すると発表した。特に、2016年の小売り自由化により競争が激化すると考えられるエネルギー事業者向けに、コンサルティングサービスと併せて展開するそうだ。
同製品は、会員管理機能をベースにした、メール配信・アンケート・ポイント管理・コンタクトセンタ機能を連携した統合ソフトウェアとなる。従来は、機能ごとに異なる製品を導入する企業が多く、機能をまたがったマーケティング施策の実施にはそれぞれの会員情報の連携に時間やコストがかかっていた。
同製品では、機能にまたがった会員情報を一括管理することで、その課題を解消、多角的な施策の立案、実施、結果の分析、改善活動といったマーケティングのPDCAを1つのソリューションで効率よく実現するという。
価格は、キャンペーンパックとして、2016年3月31日までの期間限定で300万円(サーバ)で提供。コンタクトセンタ機能を除く、メール配信・アンケート・ポイント管理などを実装している(ハードウェア費用は含まず)。