2016年8月18日18:54
広島空港ビルディングは、三井住友カードおよび九州カードと協力し、広島空港免税店における決済サービスを拡充すると発表した。
訪日外国人向け決済サービスとして、2016年7月に外貨建てカード決済サービスを開始し、8月17日より、新韓(シンハン)ハウスカードの取り扱いを開始した。
広島空港は、年間利用客数が中国地方トップを誇る。また、近年では空港ターミナルビルを活用したイベントや武道の大会など、さまざまな取り組みを行っている。さらに、アジア各地への直行便の運航拡大や市内各地へのアクセス向上により、国内だけでなく海外からの訪日外国人観光客も着々と増加しているという。
このほど、従来から取り扱っていたVisa、MasterCard、銀聯カード、iD、楽天Edy、WAONに加え、訪日外国人向け決済サービスを拡充することで、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを控え、さらに増加が見込まれる外国人観光客のニーズに幅広く応えていきたいとしている。
なお、広島空港ビルディングは、外貨建てカード決済サービスは三井住友カードと、新韓ハウスカードは九州カードとの提携によりサービスを提供している。