2016年10月20日20:30
オリエントコーポレーション(オリコ)は、タイムデザインと提携し、2016年10月20日より、Mastercardの決済サービスであるバーチャルカードを活用した「Mastercard In Control for Commercial Payment(マスターカード・インコントロール・フォー・コマーシャルペイメント:Mastercard ICCP)」の提供を開始すると発表した。
Mastercard ICCPの導入により、タイムデザインでは、海外ホテル(提携先)の予約サイトを利用した利用者の予約受付から海外ホテルとの精算業務に至るまでの一連の照合作業を軽減することが可能となる。また、海外ホテルにおいても請求精算業務が軽減されるため、タイムデザインと海外ホテルの双方において決済業務の効率化を実現できるという。
タイムデザインは、オリコが発行するパーチェシングカード(企業間の調達専用カード)を活用し、利用者の予約ごとにMastercard ICCPを利用して個別のバーチャルカード番号(VCN)を発行する。発行されたVCNを予約ごとの決済に利用することで、予約から精算までのプロセスを個別のカード番号で一括して管理することが可能となる。