2016年10月21日13:19
ソニー銀行は、2016年11月7日から、Visa デビット付きキャッシュカード「Sony Bank WALLET (ソニーバンク・ウォレット)」の外貨預金からの決済を、15歳以上の未成年者にも利用してもらえるようサービスを拡充すると発表した。
Sony Bank WALLET は、ソニー銀行で貯めた日本円・米ドル・ユーロなどの11通貨を世界中でそのまま使えるカードとなる。15 歳以上の人が申し込みできるが、外貨預金は満20 歳以上を対象とした商品であったため、これまで未成年者には外貨普通預金を通じた決済は利用してもらうことができなかった。今回、15 歳以上の未成年について外貨普通預金口座の開設など一部の外貨取引を可能とすることで、Sony Bank WALLET の利便性を高めるという。
これにより、Sony Bank WALLET を利用する未成年者は、ソニー銀行への外貨送金(被仕向け送金)で受け取った外貨を海外旅行などでそのままショッピングに利用したり、海外ATM から引き出すことが可能となる。外貨残高が不足している場合でも、ソニー銀行の為替レート(TTS)で不足金額相当分を円普通預金から自動的に充当する「円からアシスト」による外貨決済を利用できる。