2017年2月8日19:33
NTTデータ スマートソーシングは、SMS(ショートメッセージサービス)の送信から本人認証およびネット決済との連動までを提供する「SMS Payments」(SMSペイメント)サービスを2017年2月8日から提供開始すると発表した。
NTTデータ スマートソーシングでは、SMSは、携帯電話番号のみでメッセージを送信できるため通信キャリア変更による影響を受けにくく到着率が高いこと、メッセージの着信が画面に通知されるため開封率が高いこと、および着信先がスマホ等の個人を特定しやすいデバイスであること等から、顧客接点の有力な手段であるとしている。
そのため、顧客企業が消費者にSMSを送信してWebに誘導し本人認証をした上で重要なメッセージを表示したり、決済システムと連動する等の機能を備えたSMSペイメントをクラウドサービスとして提供することとなった。
特徴として、①Web上での管理画面の提供(メッセージ文言の設定や送信先CSVファイルのアップロードおよび送信先毎の各種ステータス管理等)、②SMS送信(外部のSMS送信サービスとのAPI接続)、③送信メッセージ中へのURL自動挿入によるWebページ誘導、④当該Webページの自動生成とパスワード等による本人認証、⑤当該Webページと外部の決済代行サイトとのシームレスな連動(オプション)――が挙げられる。
今後は、銀行、クレジットカード会社および消費者金融等の金融機関を中心にSMSペイメントを展開し、2019年度までに20社を超える受注を目指す。