2017年3月15日19:41
国際カードブランド「UnionPay(銀聯)」のグローバル展開を手がける銀聯国際(UnionPay International)は、総合オンラインストアAmazon.co.jp にてUnionPay(銀聯)クレジットカードの取り扱いの開始を発表した。
現在、全世界での銀聯カードの累計発行枚数は60 億枚以上、中国以外での累計発行枚数は7,000 万枚を突破し、そのうち1,500 万枚以上が2016年に新たに発行された。また、海外発行のカードの決済件数も増加傾向にあり2016 年の銀聯カードの取扱高は72.9 万億元(約10 兆6000 億ドル)を突破した。これは前年同期間比で約35%の増加となる。
なお、銀聯国際は中国銀聯の国際業務を取り扱う子会社となる。世界中の1,000 以上の団体との提携を通じ、今日ではUnionPay(銀聯)カードは160 以上の国と地域で使用可能となり、40 以上の国と地域で発行されている。日本では2008 年よりカード発行を開始、三井住友カードや三菱UFJ ニコスなど6 社と提携し、クレジット、デビット、プリペイドタイプのカードを発行。国内の加盟店数は60万店を突破し、ATM は全国8 万箇所で利用できる(データは2016 年12 月末時点)。