2017年5月11日21:18
国際カードブランド「UnionPay(銀聯)」のグローバル展開を手掛ける銀聯国際(UnionPay International)は、総合オンラインストア「Amazon.co.jp」で3月23日より実施した「Free shipping キャンペーン」で、開始から41時間で取引額は1億円を記録したと発表した。
同キャンペーンは2017年3月15日に発表したAmazon.co.jp での銀聯クレジットカードの取り扱い開始に伴って展開した期間限定のキャンペーンとなる。対象は銀聯クレジットカードを利用してAmazonで対象商品を1万2,000円以上購入した人で、中国大陸・中国香港・台湾・韓国への配送料が無料になるというキャンペーンとなった。
また、キャンペーン終了後5日以内に、44%の利用者が再度Amazonで商品を購入したという。中国国内の利用者の購入した商品のうち、もっとも購入比率が高かったのはヘルスケア用品、次いで家電用品とベビー用品となった。
中国海外の利用者の購入した商品の中でもっとも多かったのは基礎化粧品で、続いて水筒などのキッチン用品と続き、日本ならではの商品が海外の銀聯カードユーザーに支持されていることがわかったとしている。
銀聯国際は中国銀聯の国際業務を取扱う子会社となる。世界中の1,000以上の団体との提携を通じ、銀聯カードは160以上の国と地域で使用可能となり、40以上の国と地域で発行されている。