2017年4月24日19:19
パイプドビッツとCloud Paymentは、情報資産プラットフォーム「スパイラル」とクレジットカード決済サービスが、2017年4月24日より連携開始したと発表した。今回の連携により、プログラム知識がない人でも、クレジットカード決済が可能なWebフォームを構築できるという。
Cloud Paymentは、年会費が発生する学会やファンクラブ、有料セミナーなどにおける、料金回収の効率化するインターネット決済サービスを提供し、1万社以上の導入実績があるという。
通常、有料サービスの入会や有料セミナーの申込みにクレジットカード決済を導入する場合、申込みから審査、システムへの組込み期間を含めると、数週間~数カ月、最短でも3営業日を要するそうだ。そのため、導入する際のコストや手間からクレジットカード決済の導入を見送り、銀行振込決済やコンビニ決済を導入する企業も多い。しかし、銀行振込決済では、入金額や名義の照会などで入金確認に膨大な時間がかかるほか、有料サービスの入会を検討する潜在層にとっては、振込の手間や手数料の負担を感じることとなり、新規会員獲得の機会損失につながるという。
「スパイラル」は、データベースにひもづいたWebフォーム作成機能を持ち、これまでは専用のプログラムを構築することでクレジットカード決済画面につなぐことが可能だ。今回の連携により、プログラム知識がない人でもコードを4行編集するだけで、クレジットカード決済を導入できる。