2017年5月16日12:56
ラクーンは、同社が提供するBtoB後払い決済サービス「Paid(ペイド)」が、クレジットカードなどの決済代行サービスを提供するSMBC GMO PAYMENTの「SMBCマルチペイメントサービス」に導入されたと発表した。
Paidは企業間取引の掛売り(後払い)決済で発生する与信管理から請求、代金回収まで決済周りの業務を一括して代行するサービスとなる。
一方SMBC GMO PAYMENTは、三井住友銀行とGMOペイメントゲートウェイ(GMO-PG)による合弁会社で、主に三井住友銀行の顧客に向けて決済代行サービス「SMBCマルチペイメントサービス」の提供を行っている。
SMBCマルチペイメントサービスは、クレジットカード決済やコンビニ決済など、さまざまな決済方法を提供できる通販・ECサイト向けの総合決済システムだが、従来は掛売り決済の提供がなかったという。今回、掛売り決済を導入しさらに利便性の高いサービスにするため、Paid導入に至ったという。
なおPaidはGMO-PGの提供する「BtoB EC向け決済パッケージ」にも初の掛売り決済として導入されており、GMOグループにおいて決済提供の実績があるそうだ。