2017年7月9日9:00
その名はハイク(Hike)。俳句に由来するものなのかどうか定かではないが、インドで最大のチャットアプリの名称だ。
Hikeは2012年12月12日創業のスタートアップ。時価総額は14億ドルで、10億ドルを超えるユニコーンクラブの一角だ。ソフトバンクや中国のチャットサービスWeChatがバックアップしている。
そのHIkeがチャットアプリの中にモバイルウォレットを追加した。これを使えば送金や受金が簡単にできる。
この送金サービスもPaytmと同様にUPI(Unified Payments Interface)をプラットフォームにしている。よって、銀行口座へ即時に送金できる。受金者がHikeアプリを使っていなくてもいい。
Hike Walletは送金以外にも、プリペイド携帯へのトップアップや、請求支払いも可能。