2017年12月5日7:00
エボラブルアジアは、セブン銀行と協業し、日本在住の外国人に対して多言語による国内航空券と海外航空券の提供を開始すると発表した。
セブン銀行は、スマートフォン・タブレット向けアプリケーション「SEVEN BANK Money Transfer」の運用を行っており、利用者の約6割を日本在住の外国人が占めている。利用者である外国人の多くは、クレジットカードを所有しておらず、セブン銀行が発行するデビットカードを利用しているという。このため、デビットカードによる決済にも対応した航空券販売サービスを、多言語で提供することにより、日本在住の外国人ユーザーの利便性向上が図られるとしている。
エボラブルアジアは、 国内全航空会社グループをはじめ、海外航空会社とも直接契約を締結していることに起因する調達力と、ベトナムに800名以上のシステムエンジニアを抱えるシステム開発能力を強みとしており、多言語による航空券販売サービスの提供、およびデビッドカードによる決済への対応が可能といった背景から、同協業に至ったそうだ。
今回の協業により、セブン銀行アプリケーション「SEVEN BANK Money Transfer」に多言語の航空券販売サイトのリンクを設置する。また、海外航空券のURLをQRコードで提供するそうだ。