2017年12月15日20:20
ビリングシステムは、イオン銀行と業務提携し、同社スマートフォン決済アプリ「PayB」をイオン銀行にホワイトラベル提供することで、イオン銀行が提供するスマートフォンアプリに、コンビニ等払込票のバーコードをPayBのカメラ機能で読み取り預金口座振替によりリアルタイムで決済できる機能を搭載し、2018年5月頃よりサービスを提供開始することについて、このほど基本合意書を締結したと発表した。
イオン銀行では、スマートフォンを活用した新しいサービスの提供など、昨今のフィンテックへの取り組みを積極的に推進しており、今回の提携では、イオン銀行が提供するスマートフォンアプリに、同社のPayBを連携することで、コンビニ等払込票のバーコードをPayBのカメラ機能で読み取り、同行の預金口座からリアルタイムで支払い手続きを完結できる機能を搭載する。
同サービスの実現により、イオン銀行の預金者は、コンビニ等へ支払いに行く手間が省け、場所や時間を選ばずに、払込票の支払い手続きを手元のスマートフォンで完了させることが可能だ。
同サービスの取り扱い対象は、公共料金や税金、通販代金、保険料、教育費など、バーコードが印刷されているコンビニ等払込票のうち、同社と提携する事業者の発行するものとなり、現在、大手払込票収納代行事業者等との連携を順次進めている。
今回の提携を通じて、同社とイオン銀行では、PayBの払込票決済だけでなく、イオングループにおける流通・小売店舗での店頭決済や、電子カタログや WEB 上でのオンラインショッピングといったさまざまな利用シーンでのPayB活用も検討を進めていく。