2018年4月25日8:28
ジェムアルトは2018年4月24日、インテルの技術を使って計画・展開されている新世代のクラウドベース仮想化ネットワークにおけるサイバー攻撃からの防御を強化すると発表した。
同イニシアチブでは、インテルソフトウェア・ガード・エクステンション(インテル SGX)の「エンクレーブ」(同社のクラウドサーバーCPUの中で展開)をジェムアルトのSafeNet Data Protection On Demandセキュリティソフトウェアサービスと組み合わせ、仮想化ネットワークに信頼できるプロセッサレベルのセキュリティソリューションを提供する。
物理的なネットワークの機能がクラウドに移行することで悪意のある勢力が「攻撃可能な側面」が増加しているので、モバイル業界の課題の1つは、認証情報を保護し、秘密性を守り、このような新しい仮想化ネットワーク機能の健全性を確保することとなる。この統合的ソリューションは、ネットワークスライス中にある仮想機能と仮想アプリケーションが保護および隔離されるようにすることで、コアネットワークからマルチアクセスエッジネットワークまで、仮想化ネットワークのセキュリティを確保するという。