2018年7月6日16:46
楽天は、同社のスマホアプリ決済サービス「楽天ペイ(アプリ決済)」を、「楽天生命パーク宮城」の観客席でのドリンク販売において導入し、2018年7月7日よりスマートフォンによるQRコード決済が利用可能となると発表した。QRコード決済が野球スタジアム観客席の売り子販売で導入されるのは国内初となる。
「楽天ペイ(アプリ決済)」は、クレジットカードを登録すると、スマホアプリで支払いができるサービスとなる。利用者は、売り子が首から提げたプリント型のQRコードを「楽天ペイ」アプリで読み取り、金額を入力することで、決済することが可能だ。また、楽天グループのポイントプログラム「楽天スーパーポイント」を貯めたり、支払い使ったりすることもできる。さらに、支払い元となるクレジットカードを「楽天カード」に設定すると、「楽天ペイ(アプリ決済)」(200円につき1ポイント)と「楽天カード」(100円につき1ポイント)のそれぞれのポイントを貯めることができる。
「楽天生命パーク宮城」のスタジアム内では、2006年3月より、オフィシャルショップや売店に「楽天Edy」を導入、2014年4月からは売り子販売においても同サービスを導入している。今回、新たに「楽天ペイ(アプリ決済)」を観客席での売り子販売において利用可能とすることで、キャッシュレスの決済手段を拡充するとともに、「楽天スーパーポイント」でも支払えるようになる。