2018年9月13日19:53
東芝テックは、訪日外国人の免税手続きを瞬時に処理できるShopWorks7Gパスポートリーダ接続対応をリリースしている。同社では、2018年10月にバージョンアップを行い、一般物品と消耗品の合算による免税処理にも対応する予定だ。
現状の免税書類は、会計とは別に免税カウンターなどを設けて手書きや免税処理システムにより作成している。しかし、手書きの場合は転記ミスや書いた内容が読めないなどの問題があり、免税処理システムにおいても、会計処理とは別に商品情報をあらためて入力しなければいけないため、手間がかかるという課題が残るという。同対応により、POSシステムでの会計処理と同時にパスポート情報も読み込むことで、会計時に免税書類を瞬時に作成することを可能とした。さらに、手書きでのミスや文字が読めないなどのリスクがなくなり、免税処理の時間も短縮。大勢の訪日外国人が来店した際も免税対応が可能になる。
また、POSシステムに加え、免税機能に関しても導入から保守までトータルでサポートできることも特徴であるそうだ。