2020年12月9日16:00
東芝テックは、スマートフォンを利用したセルフレジ「ピピットスマホ」を、食品スーパーマーケットを運営するマルヤスのBASIC島崎店へ2020年12月8日より導入すると発表した。
ピピットスマホは、食品スーパーマーケットなどで消費者自身のスマホで店内を買い物しながら商品のバーコード読み取りを行い会計も行うことができるアプリとなる。レジ待ち時間の短縮やレジ業務の省人化に貢献するとともに新たな購買体験を提供するそうだ。ピピットスマホの導入は小売店スタッフと消費者の接触機会を減らし、新型コロナウイルス感染リスクの軽減にも役立つとしている。
具体的には、アプリをスマホにダウンロードすることにより、ポイントカード会員非会員問わず誰でも利用できる。また、消費者自身のスマホで商品登録を行い、買い物中に合計額をリアルタイムで表示する。タイムサービスや組合せ販売など通常のPOSレジと同様に価格を表示可能だ。さらに、店舗の運用により、支払いは現金や電子マネーにて専用会計機による決済と、クレジットカードの事前登録によるスマホ決済から選択できる。
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ペイメントナビ編集部
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