「PR」「たまごリピートNext」の決済オプションにPayPalを追加 銀行口座からの直接支払いにも対応(テモナ)

2018年12月12日6:36

テモナが提供するショッピングカートシステム「たまごリピートNext」は、PayPal(ペイパル)と連携し、PayPalアカウントを利用して銀行口座から直接支払いができる決済サービスを開始した。この連携を記念して、11月22日に東京・本社にてセミナーを開催。テモナと、ECサイト制作のアドライズ、通販コンサルティングのDMCの各社が通販におけるリピート購入促進の重要性を説くとともに、PayPal Pte.Ltd.の平林匡氏が継続率向上のための決済サービスのポイントについて語った。テモナでは2019年4月21日まで、「たまごリピート」でPayPal支払いを受け取ると決済手数料60日分をキャッシュバックするキャンペーンを実施中だ。(提供 テモナ株式会社)

リピート通販で利益を生み出す――
サブスクリプションビジネスを支える決済の要件とは?

「たまごリピート」は、定期購入をはじめとするリピート通販専用のショッピングカートとして2009年に提供を開始し、2018年4月にはバージョンアップした「たまごリピートNext」がリリース。導入実績は1,400社に上る。決済方法はクレジットカード、代金引換、コンビニ後払い、さらにはAmazon Payなど幅広く用意されているが、これに10月22日より、PayPalが加わった。

11月22日に行われた「たまごリピート、ペイパル連携セミナー」に登壇したテモナ 事業推進グループ 執行役員CMO 青栁陽介氏は、「すべてのフロービジネスは、ストックビジネスに転換すべき。つまり、リピート購入を基本とするサブスクリプションモデルです。これにより、計画的な投資が可能になり、事業のさらなる拡大・発展につなげることができます」と強調。「テモナはそのための仕組み(システム)、ノウハウ(事例・データ)、サポート(組織・コンサル)を提供します」と述べた。

テモナ 事業推進グループ 執行役員CMO 青栁陽介氏

PayPal Pte.Led. 東京支店 プロダクトマーケティングマネージャー 平林匡(ひらばやし きょう)氏は、「サブスクリプションビジネスにおける決済のポイント」と題して講演。サブスクリプションビジネスにおいては、事業者は継続率向上のための施策の検討・実行に集中することが大切であり、そのために決済がまず解決すべき課題は、未払い問題であると言及。これを解決する決済サービスは、①金額や請求周期の変更にも対応できる自動引き落とし、②リアルタイムでの入金確認、③複数の支払い手段によるバックアップの機能を備えていることが必要だと指摘した。そしてまさしくPayPalは、この要件を満たしているというわけだ。

PayPal Pte.Led. 東京支店 プロダクトマーケティングマネージャー 平林匡氏

定期購入の代金も直接銀行口座から支払いOK
クレジットカードを持たない層にも快適なショッピング体験を提供

PayPalは1998年に創業し、2018年にはアクティブユーザー数が2億5,000万人を突破した。200を超える国と地域で使われており、100以上の通貨に対応している。

利用者はPayPalアカウントを開設し、あらかじめクレジットカードや銀行口座の情報を登録。これによって、利用時には面倒な登録作業なしにスピーディに決済を完了できる。利用可能なクレジットカードは、VISA、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレス、ディスカバー、ユニオンペイ(銀聯)。銀行口座は、みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行の6行だ。

一般的にECで利用されている決済方法で最も多いのはクレジットカードで、次が銀行振込・郵便局振替。クレジットカードを保有していない、もしくは使いたくない層が銀行振込等を利用していると見られる。

「たまごリピートNext」でも従来から、銀行振込は決済方法のラインナップに入っていたが、初期設定が煩雑なため、販売機会損失も生じやすかったと推測される。今回のPayPalとの連携で、クレジットカード決済ができない/好まない層も銀行口座からの直接支払いで快適に買い物を楽しめるようになった。定期購入などの手続きも、初回に継続課金の許可をすればOKだ。「たまごリピートNext」ユーザーである事業者(売り手)にとっては、こういった顧客を新たに獲得するチャンスが生まれることになる。一方PayPalでは、多くの導入実績を持つ「たまごリピートNext」との連携による、サービスの認知度と利用の広がりを期待している。

11月22日の「たまごリピート、ペイパル連携セミナー」は満席に

「たまごリピートNext」とPayPalの連携を記念して
手数料キャッシュバック・キャンペーンを実施中

「たまごリピートNext」とPayPalとの連携がスタートした2018年10月22日から2019年4月21日までの半年間、テモナでは「ペイパル決済スタートキャンペーン」を実施中だ。期間中にPayPalに新規に申し込み、「たまごリピートNext」と連携した事業者に対し、初めてのPayPalの支払い受け取りから60日間の決済手数料をキャッシュバックする。PayPalアカウントの開設費、月額費等は不要なので、「たまごリピートNext」ユーザーである事業者にとっては、無料でPayPal決済を試せるチャンスとなる。

「たまごリピートNext」の料金プランは、スタンダードプランで、初期費用69,800円、月額49,800円。PayPalの決済オプション利用料金は、固定費なし、手数料が1件当たり決済金額の2.9%+40円/件~。

■お問い合わせ先

テモナ株式会社 事業推進グループ マーケティングチーム
東京都渋谷区渋谷2-12-19 東建インターナショナルビル本館9F
03-6635-6452
URL:https://tamago-repeat.com/

関連記事

ペイメントニュース最新情報

ポータブル決済端末、オールインワン決済端末、スマート決済端末、新しい決済端末3製品をリリースしました(飛天ジャパン)

国内最大級のクレジットカード情報データベース(アイティーナビ)

「お金の流れを、もっと円(まる)く」決済ゲートウェイ事業のパイオニアとして、強固なシステムでキャッシュレス決済を次のステップへと推進します。(ネットスターズ)

国内最大級の導入実績を誇る決済代行事業者(GMOペイメントゲートウェイ)

決済シーンにdelight(ワクワク感)を!PCI P2PE 認定国内実績 No.1の「確かな信頼」を提供します(ルミーズ)
電子マネー、クレジット、QR・バーコード、共通ポイントなど、多数のキャッシュレス決済サービスをワンストップで提供(トランザクション・メディア・ネットワークス)
決済領域を起点に多様なビジネスニーズに応える各種ソリューションを提供(インフキュリオン)
ReD ShieldやSift等の不正検知サービスを提供し、お客様の不正対策を支援(スクデット)
BtoCもBtoBも。クレジットカード決済を導入するならSBIグループのゼウスへ。豊富な実績と高セキュリティなシステムで貴社をサポートいたします。(ゼウス)
TOPPANの決済ソリューションをご紹介(TOPPANデジタル)
多様な業界のニーズに対応した、さまざまなキャッシュレス・決済関連サービスを提供する総合決済プロバイダー(DGフィナンシャルテクノロジー)
決済業務の完全自動化を実現する「Appian」とクレジット基幹プラットフォームを合わせてご紹介!(エクサ)
チャージバック保証、不正検知・認証システムなどクレジットカード不正対策ソリューションを提供(アクル)

非対面業界唯一!!カード会社とダイレクト接続により、安心・安全・スピーディーで質の高い決済インフラサービスを提供。Eコマースの健全な発展に貢献する決済代行事業者(ソニーペイメントサービス)

stera terminalでお店のポイントがつけられる「VALUE GATE」(トリニティ)

Spayd スマートフォン、タブレットがクレジット決済端末に!(ネットムーブ)

DNPキャッシュレス 決済プラットフォームをご紹介(大日本印刷)

PAGE TOP