2019年6月7日19:00
GMOペイメントゲートウェイ(GMO-PG)は、三菱総研グループでシステム開発事業を展開するアイ・ティー・ワン(IT-One)と共同で、 国内外の企業・団体のビッグデータ活用を支援する「データイノベーションラボ」を立ち上げ、2019年6月7日よりサービス提供を開始した。
「データイノベーションラボ」が提供するメインサービスは、 企業・団体のビッグデータ活用ソリューションの構想段階で、実用性・実現性を検証する一連の実証実験プロセス(PoC)を実施するもので、ビッグデータ分析の設計から実際の分析・検証まで行う。まずはGMO-PGの決済・金融関連サービスを利用するEC事業者および金融機関向けに提供する。
GMO-PGは、2014年からIT-Oneと協業し、決済・金融関連領域におけるAIをはじめとしたデータテクノロジーのビジネスへの適用について共同で研究開発を行っている。このほど、同「研究開発の過程で培った数々の実証実験のノウハウや知見を広く活用するべく、 IT-Oneと共に企業・団体のビッグデータ活用を支援する「データイノベーションラボ」を立ち上げたそうだ。
「データイノベーションラボ」では、 企業・団体が持つビッグデータを活用したソリューションに対して、構想段階で実証実験を支援するサービス等を提供する。同サービスを利用して大型の投資を要する開発段階に移行する前に実用性・実現性を検証することで、ータサイエンス分野の人材やシステムエンジニアが少ない企業・団体でも、適切な開発リソースでの投資が実現し、自社で保有するデータを活用した新たなソリューションの開発が可能となる。
GMOペイメントゲートウェイ株式会社
GMO-PGは、ネットショップなどのオンライン事業者、NHKや定期購入など月額料金課金型の事業者、国税庁や 東京都等の公的機関など102,484店舗(GMO-PGグループ2018年9月末現在)の加盟店及び金融機関等に、総合的な決済関連サービス及び金融関連サービスを提供しています。
決済業界のリーディングカンパニーとして、決済サービスを中心に、加盟店の売上向上に資するweb広告サービスや、加盟店の成長を資金面からサポートする融資等の付加価値サービスを提供し、年間決済処理金額は3兆円を超えています。