2019年6月12日7:54
インコム・ジャパンは、沖縄ディーエフエスとの間でAlipay、WeChat Payに関するシステム接続を完了し、2019年6月よりTギャラリア沖縄 by DFS、DFS那覇空港店、DFS関西国際空港店の全店舗において、これまでの専用端末による取り扱いから、全POSレジ端末で取り扱いへと切替を実施した。POSレジ端末での決済に対応することで、店舗オペレーションの負荷を低減し、中国決済の取扱いの大幅な増加を見込むという。
インコム・ジャパンが提供する決済プラットフォームは、決済事業者が異なっても同一のシステム仕様にて決済サービスを提供可能だ。また、電文を管理するためのツール、コールセンターなどを共通で利用できる。そのため、加盟店は複数のモバイルバーコード決済を同時に導入・一括管理・統一オペレーションを実現できるだけでなく、簡単に新しいモバイルバーコード決済を追加することができるそうだ。さらに、インコム・ジャパンは決済サービスを自動的に振り分ける機能を提供しているため、加盟店の店員はペイメント毎にPOSレジで選択することなく、ユーザーが提示したバーコードをPOSレジで読み取るだけで決済が完了する。