2019年12月4日7:00
JR東日本ウォータービジネスは、2020年に増大が見込まれる訪日外国人の自販機利用を促進させるため、「インバウンド向け多機能自販機」の実証実験を2020年春にスタートすると発表した。
「インバウンド向け多機能自販機」は、2020年春に開業を予定している高輪ゲートウェイ駅前特設会場をはじめ、インバウンド客数が多く利用することが予想される複数駅に10台程度展開する予定だ。実証実験は2020年秋までの実施を予定している。
周辺機器は、タッチパネルモニター、カメラ、スピーカー、マイク、PCとなり、カメラは属性(性別、 年齢層等)の分析が可能だ。
コンテンツとして、AIシステム「AIさくらさん」(ティファナ・ドットコム提供)を搭載。また、多言語による商品の情報提供等、各種案内・情報発信が可能となっている。