2020年2月28日18:10
共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営するロイヤリティ マーケティングと、セガゲームスのグループ会社で、ゲーミフィケーション事業を展開するクロシードデジタルは、エンタテインメント領域における「ポンタ」キャラクターIP(Intellectual Property、知的財産)を活用した共同事業契約を締結した。
ロイヤリティ マーケティングはこれまで、サービスキャラクター「ポンタ」の世界観を表現した商品やイベントを通じて、Pontaポイントの認知向上を図ってきた。同事業では「Ponta」のコンセプトである「便利・おトク・楽しい」における「楽しい」サービスを発展すべく、「ポンタ」キャラクターIPを活用して新たな「楽しい」価値を創造していくという。これにより、キャラクターを通じて生活者とのつながりを強化し、心理的価値を醸成することで、既存会員のロイヤリティ向上や、ポイントという経済的価値に留まらず、その枠組みを超えた新しいファンの獲得につながる、新たなサービスの展開を計画している。
同事業においては、両社が共同で事業コンセプトや戦略設計を行った上で、ロイヤリティ マーケティングが、キャラクターIPの保有・育成、パブリッシュ、マーケティング、クリエイティブデザインを担い、クロシードデジタルが企画、開発、運営を担う。
ロイヤリティ マーケティングとクロシードデジタルは今後、さまざまな企業や団体、既出のキャラクターIPなどと広く協業し、同事業を推進していく。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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