2020年3月16日19:00
三井住友カードは、家庭向けのキャッシュレス決済サービス「かぞくのおさいふ」を、2020年3月16日より開始した。
「かぞくのおさいふ」は、家計の共有ができる「共通のおさいふ」と、家族の見守りができる「個別のおさいふ」で構成されており、家庭で必要に応じた単位で設定できる。「共通のおさいふ」は、家庭内の共同の家計管理者用に2枚のプリペイドカードで残高を共有でき、カードを利用すると両者に利用通知が届く。利用明細や残高が一目で分かる。
「個別のおさいふ」は、家計管理者以外の家族に割り当てられ、小遣いや仕送りとして入金された残高の範囲内で家族用のプリペイドカードで買い物ができる。本人と本会員に利用通知が届き残高も確認できる。なお、個別のおさいふは 6 歳以上の小学生から申し込みできる。
また、家族間で残高の移動が可能なため、状況に応じてキャッシュレスを利用できる。Visa のタッチ決済や、Apple Pay・Google Payによるモバイル決済にも対応し、サインも暗証番号も不要で買い物ができる。
また、本会員は Web の「三井住友プリペイドマイページ」からすべてのカードの利用明細や残高の確認、オートチャージや利用コントロールの設定が可能だ。さらに、「Vpass アプリ」にも連動してる。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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