2020年4月16日16:00
ソフトバンクグループとソフトバンク、およびヤフー株式会社の3社が共同出資するPayPayは、企業がユーザーにPayPayボーナスを付与できる「PayPayギフトカード」の提供を2020年4月16日より本格的に開始すると発表した。
「PayPayギフトカード」では、企業はギフトカードの番号またはURLを発行してユーザーに送る。ユーザーは、受け取ったギフトカードの番号をPayPayアプリ上で入力するか、ギフトカードのURLをタップすると、ギフトカードに事前に設定された金額相当のPayPayボーナスがユーザーのPayPayアプリにその場でチャージされる。
これまでユーザーがPayPayボーナスを受け取るには、PayPay加盟店での決済やPayPayが主催するキャンペーンに参加する必要があり、企業からPayPayボーナスを付与される機能はなかった。「PayPay」の加盟店数は全国200万カ所を突破しており、「PayPayギフトカード」を受け取ったユーザーは、PayPayアプリ上でPayPayボーナスをチャージすることで、オンラインショップや請求書払いなどさまざまな場所で利用可能だ。企業においては、累計ユーザー数が2,500万人を突破している「PayPay」を活用することで、ユーザーに対して販売促進活動を行えるようになる。