2020年5月11日17:21
BearTailは、同社が開発・提供する経費精算サービス「Dr.経費精算」において、アプラスが提供する「MoneyT Global」を通じたVisaカード明細自動取得を2020年5月11日より開始したと発表した。
Dr.経費精算を利用する法人ユーザーの間では、かねてよりコーポレートカードへの対応を要望する声が多くあがっていたという。こうしたニーズをもとに、より高度な連携と、アプラスとのパートナーシップ強化を目的として開発したそうだ。
MoneyT Global との連携により、 コーポレートプリペイドカードを用いた場合の経費精算の自動化が実現され、さらなる業務の効率化を図るとしている。
具体的には、MoneyT Global をDr.経費精算に登録することで、ユーザーが利用した明細情報を自動で連携できる。また、海外出張時のカード利用実績がそのまま反映されるため、 申請者の入力の手間が軽減されるだけでなく、申請漏れや重複申請、入力ミスや不正利用の防止に繋がるとしている。
急な海外出張が決まった場合も事前に両替準備をする必要がなく、MoneyT Globalカードがあれば現地通貨を引き出すことが可能だ。また、Visa加盟店で、デビットカードのような形での利用もできる。急な延泊の発生時にも、事前に登録した代理人がカードにチャージすることが可能だ。
カードをDr.経費精算と連携させることで、 海外での利用データが即日で自動反映され、 帰国後の精算や照合作業が削減される。MoneyT Global をDr.経費精算に登録することで、 ユーザーが利用した明細情報を自動で連携。海外出張時のカード利用実績がそのまま反映されるため、申請者の入力の手間が軽減されるだけでなく、申請漏れや重複申請、入力ミスや不正利用の防止に繋がるとしている。
今後は、MoneyT Globalカードを利用する企業でのDr.経費精算の導入数を増やす一方で、 Dr.経費精算を導入している企業にも MoneyT Globalカードを提案するそうだ。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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