2020年5月15日11:36
オフィス向け”置き社食”サービス 「OFFICE DE YASAI (オフィスで野菜)」 を運営するKOMPEITOは、ニッセイ・キャピタル、iSGS インベストメントワークス、静岡キャピタル株式会社、広島ベンチャーキャピタル、および日本政策金融公庫より、総額約4億円の資金調達を実施したと発表した。今回の資金調達によって、「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」のCS機能・人員強化および商品・サービス強化を行うという。また、これまで築き上げてきた物流や商品等のアセットを活用した新規事業を推進していく。
まずは、商品・サービス強化の一環としてサービスをリニューアルする。これまで、サラダやフルーツを中心としていた「オフィスでやさい」プランにこだわりの惣菜が充実し、“野菜をしっかり摂れる置き社食”サービスに進化するという。
「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」はオフィスの“置き野菜”サービスとして、サービス開始から6年間で累計1,500拠点以上に導入している。冷蔵庫設置型のため、朝から夜まで時間に関わらず利用できるサービスだが、同社独自の電子決済アプリ「YASAI PAY(ヤサイペイ)」の購入データ(2019年1月〜2020年3月までの累計)から、利用者の約半数(48.8%)が12時〜14時のお昼の時間帯に商品を購入していることがわかったという。
1日の中でもランチ時間帯の需要が最も高いことから、より昼食として利用してもらえるよう、これまで軽食が中心だった「オフィスでやさい」に、肉や魚を中心とした惣菜メニューを新たに追加し、野菜やフルーツが充実した“置き社食”サービスとしてリニューアルする。
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ペイメントナビ編集部
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