渋谷駅に自販機「SALAD STAND」設置、ダイナミックプライシング検証予定(京王電鉄)

2023年1月13日17:17

京王電鉄と、ReGACY Innovation Groupは、2022年7月より開始した、スタートアップ企業をはじめとした外部企業との共創によるオープンイノベーションの実現を目指す「KEIO OPEN INNOVATION PROGRAM」の採択企業であるKOMPEITOと共同で、2022年1月16日から、京王井の頭線渋谷駅に新鮮なサラダなどが並ぶ自動販売機「SALAD STAND(サラダスタンド)by OFFICE DE YASAI」を設置し、サラダをはじめとしたバリエーション豊かな商品を販売する実証実験を開始する。

左から「SALAD STAND」と商品一例(京王電鉄/ReGACY Innovation Group)

「SALAD STAND」とは、採れたて・新鮮なうちにカットした産直野菜を使用したサラダなどを販売する自動販売機となる。これまでに都内オフィスビル3箇所に設置されていたが、今回はじめて駅構内に設置する取り組みとなる。「SALAD STAND」の設置を通じて、駅構内での新たな商品の自動販売機ニーズを検証するとともに、「SALAD STAND」に付帯設置するAIカメラでマーケティングデータを収集することで駅の価値向上と駅構内スペースの有効活用を図るという。

「SALAD STAND」は、採れたて・新鮮なうちにカットした産直野菜を使用したサラダ等、バランスのとれた商品を冷蔵販売できる自動販売機となる。サラダやコールドプレスジュースなど、健康にこだわった商品を手に取ることができるという。また、「SALAD STAND」には「ダイナミックプライシング機能」も搭載しており、フードロス削減に向けて、設置後の販売動向などのデータをもとに最適な価格を導き出して販売することも今後検討していく予定だ。

なお、決済方法は、交通系ICカード、KOMPEITOが運営・展開する電子決済アプリ「YASAI PAY(ヤサイペイ)」、クレジットカード・各種QRコード決済のキャッシュレス決済のみとなる。

この記事の著者

paymentnavilogo1

ペイメントナビ編集部

カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト

関連記事

ペイメントニュース最新情報

決済シーンにdelight(ワクワク感)を!PCI P2PE 認定国内実績 No.1の「確かな信頼」を提供します(ルミーズ)

国内最大級のクレジットカード情報データベース(アイティーナビ)

電子マネー、クレジット、QR・バーコード、共通ポイントなど、多数のキャッシュレス決済サービスをワンストップで提供(トランザクション・メディア・ネットワークス)
決済領域を起点に多様なビジネスニーズに応える各種ソリューションを提供(インフキュリオン)
ReD ShieldやSift等の不正検知サービスを提供し、お客様の不正対策を支援(スクデット)
「お金の流れを、もっと円(まる)く」決済ゲートウェイ事業のパイオニアとして、強固なシステムでキャッシュレス決済を次のステップへと推進します。(ネットスターズ)
現金とキャッシュレスの売上をリアルタイムに確認可能なIoTプラットフォーム「IoT Cube」/Pay BOX(飛天ジャパン)

BtoCもBtoBも。クレジットカード決済を導入するならSBIグループのゼウスへ。豊富な実績と高セキュリティなシステムで貴社をサポートいたします。(ゼウス)
TOPPANの決済ソリューションをご紹介(TOPPANデジタル)
多様な業界のニーズに対応した、さまざまなキャッシュレス・決済関連サービスを提供する総合決済プロバイダー(DGフィナンシャルテクノロジー)
決済業務の完全自動化を実現する「Appian」とクレジット基幹プラットフォームを合わせてご紹介!(エクサ)

国内最大級の導入実績を誇る決済代行事業者(GMOペイメントゲートウェイ)

チャージバック保証、不正検知・認証システムなどクレジットカード不正対策ソリューションを提供(アクル)

非対面業界唯一!!カード会社とダイレクト接続により、安心・安全・スピーディーで質の高い決済インフラサービスを提供。Eコマースの健全な発展に貢献する決済代行事業者(ソニーペイメントサービス)

stera terminalでお店のポイントがつけられる「VALUE GATE」(トリニティ)

Spayd スマートフォン、タブレットがクレジット決済端末に!(ネットムーブ)

DNPキャッシュレス 決済プラットフォームをご紹介(大日本印刷)

PAGE TOP