2020年9月1日20:00
SBI FinTech Solutionsの子会社で、国際送金サービス事業を手がけるSBIレミットは、ソフトバンクの子会社であるSBペイメントサービス(SBPS)と提携し、SBIレミットが提供する送金プラットフォームにおいてフィリピン国GXI社の運営するモバイルマネー「GCash」の送金サービスを2020年12月1日より提供開始すると発表した。SBPSは今回の提携に伴い、モバイルマネー「GCash」を活用した海外送金サービス「GCASH REMIT」の提供を2020年12月7日に終了する。
これにより、SBIレミットのフィリピン向け送金サービスでは以前より提供している現金受取、銀行口座受取サービスに加えて、モバイルマネー「GCash」が利用できるようになる。
なお、SBIレミットとSBPSは「GCASH REMIT」の利用者にSBIレミットの送金プラットフォームへの移行等に関する案内を行うにあたり、移行等が適切かつ円滑に行われることを目的として、SBPSが保有する会員情報を双方で共同利用するという。
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ペイメントナビ編集部
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