2020年9月3日15:03
コンカーは、2020年9月19日から、みんなのタクシーが提供するタクシー配車アプリ「S.RIDE」とConcur Expenseの連携をより開始すると発表した。
コンカーは、ビジネスパーソンの利便性と生産性の向上や企業のガバナンス強化を目指す「ビジネスキャッシュレス構想」を掲げ、さまざまなサービスや決済手段との連携や関連法の整備に向けた働きかけに取り組んでいるという。その一環として、外部サービスとの連携を通じ、経費や請求書の支払・管理に係る一連のプロセスを効率化する「SAP Concur App Center」のサービスの拡充を進めている。
S.RIDEは、 都内最大規模となる1万台以上のタクシー車両を保有し、ワンスライドすることで一番近いタクシーを呼び出すことができるタクシー配車サービスとなる。 S.RIDEアプリ上でクレジットカードやApple Payを事前登録することで、キャッシュレス支払いにも対応している。
今回のサービス連携により、S.RIDEアプリで決済されたタクシーの利用明細と明細情報が自動でConcur Expenseに連携される。これにより、経費精算時にタクシーの利用日や金額などを入力する必要がなくなり、経費精算に掛かる時間が大幅に短縮されるそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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