2014年3月3日11:35
カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は、同社が運営する共通ポイントサービス「Tポイント」において、2013年1月から12月までのTカード年間総利用件数が、過去最高となる24億9,044万件(前年対比125.7%)を更新したと発表した。
Tカード利用件数が過去最高を記録した背景として、2013年2月に食品スーパーとして首都圏最大のマルエツ全店での導入、4月からPGMグループゴルフ場でのサービス導入に伴い、ゴルフ場でのサインレスチェックインサービスであるTカードスマートチェックインの利用者が伸張したこと、そして7月1日、Yahoo!ポイントがTポイントに統合され、ネットとリアルを横断した共通ポイントサービスが誕生したことなどが挙げられるという。
2013年は、公立図書館で初めて武雄市図書館・歴史資料館の図書カードとしてTカードを利用できるようになったことや、やる気スイッチグループが教育業界として初めて子どもたちの努力や目標達成に対するTポイント付与を行うなど、従来にない利用方法が行われた。そのほか、2013年は、鹿児島で食品スーパーを展開する大和、世界30カ国で展開する世界最大のオンライン旅行サイトのエクスペディア、不動産情報サービスのアットホーム、金融機関の新生銀行や琉球銀行など合計14社でサービスを開始した。
なお、2014年1月末現在、Tポイントアライアンス企業は全国110社6万7,863店舗、また直近1年間にTポイントを利用し、かつTカードを複数枚保持する人は一人として数えた、アクティブでユニークなT会員数は4,797万人となっている。