2011年4月5日7:00
レピカの100%子会社であるアララは、2011年4月1日、スマートフォン向けARプラットフォームアプリケーション「ARAPPLI (アラプリ)」のAndroid版をリリースした。これにより現行のiPhone版に加えて、主要スマートフォンでの利用が可能になった。
アラプリは、昨今話題となっている最先端技術AR(Augmented Reality/拡張現実)を活用したスマートフォン用アプリである。QRARマークをトリガーにして、動画・3DCG・アニメーションなどリッチなARコンテンツをダウンロードし、ひとつのアプリで無限にARコンテンツを展開できる、ビジョンベース型ARプラットフォームサービスである。
スマートフォンユーザーは、このアラプリをダウンロード後、独自に発行したQRARマークをスマートフォンでかざすだけでさまざまなARコンテンツを楽しむことができる。また、Android版のリリースに合わせ、iPhone版のバージョンもアップした。アイコンとインターフェースを刷新し、黒と黄色をメインカラーとしたデザインとなっている。それぞれの機能へのナビゲーションボタンは、ターミナルページに集約し、ユーザビリティの向上を図った。
また、3DCGの描画エンジンの機能を強化。今まで以上に豊かな3DCGアニメーションの表現が可能となったという。