2011年6月24日11:30
KDDIは、2011年6月24日から、頓智ドットの協力のもと、KDDI研究所が開発した「手のひらAR」技術を使ったauスマートフォン向けのARアプリケーション「てのりん」を無料で提供すると発表した。
手のひらARは、スマートフォンのカメラで手のひらを写すと、手のひらの位置や傾きを検出して、手のひらの上に3Dオブジェクトを表示させることができるアプリケーションである。てのりんを利用して、スマートフォンのカメラで手のひらを撮影することで、画面上でキャラクターが手のひらに乗っているかのように出現し、歌ったり、踊ったりするという。
また、KDDIオリジナルキャラクター「かりん」も無料でプリセットするほか、さまざまなキャラクターをアプリ内のマーケット機能からダウンロードできる。
なお、サービスの提供開始を記念してクリプトン・フューチャー・メディアの協力のもと、3Dで作成したバーチャルキャラクター「初音ミク」を無料で提供する。