2012年4月4日16:00
リコーは、RF(RFID)タグと書替可能なリライタブルメディアを融合した「RECO-View RFタグシリーズ」として、HF帯(13.56MHz)対応のスタンダード製品と位置づける「RECO-View RFタグ」と、「RECO-View対応プリンター」を2012年4月12日から同時に発売すると発表した。プリンターはシンフォニアテクノロジーが製造し、リコーが販売する。
RECO-View RFタグ「HF85200-UP818AT」は、HF帯の近接型RFIDを内蔵している。用途としては、主に製造業の生産工程管理での活用を想定。同製品は、曲がった物にも貼り付けができ、また静電気対策により、半導体など静電気を防止したい工程での活用も可能だ。
2012年度~2016年度の目標販売数は、RECO-View RF Tagが3,000万枚、RECO-View対応プリンターが10万台となっている。