2014年1月16日14:08
楽天は、新電力会社のエネットとウォームシェアの実証を、楽天グループのスポットライトのスマートフォンを使った共通来店ポイントサービス「スマポ」を活用して実施すると発表した。
楽天は、運営する「楽天エナジー」を通じて、家庭向けデマンドレスポンス事業においてスポットライトとの連携をしており、同実証は「スマポ」を活用した同事業の第1号案件となる。3月までに予定している実証では、家庭で暖房器具などを使わず、外出して特定の場所に集合することで家庭での電力使用量を減らす「ウォームシェア」を実施。「スマポ」を通じて「ウォームシェア依頼通知」を受け取った参加者が加盟店でチェックイン操作をすると、加盟店で使用可能な通常ポイントが自動的に付与されるのに加えて、ポイント倍増などの「ウォームシェア」参加特典が付与される。「
また、同実証においては、グループ会社の楽天リサーチと共同で、エネルギーデータの分析や、ポイントインセンティブと節電行動の相関性などの効果測定も実施する予定だ。